北斗の拳☆フィギュア

『兜のみ微妙』
思ったよりも完成度は非常に高いです。
上腕以外は新規造形。第一期のラオウとは別物といって良いでしょう。
特に頭部は髪型･顎のラインが改修され、髪の毛の色も濃い黄色だったものが薄くなり、
より劇中のラオウに似ています。首のジョイントも目立たないようになってます。

可動は今までのシリーズとほぼ同じ。腰回転軸あり。
腰の左右にある装飾は、別パーツで可動軸があるので邪魔になりません。外すのも簡単。

オプションは平手とトゲ付き兜(通称ウニメット)のみ。
ケンシロウ最終決戦もそうでしたが、上半身に特殊な塗装が施されているため、
本体価格が上がり、オプションの数を減らさざるを得なかったのでしょう。
実際塗装の施されていないサウザーは、オプションが多かったですし。

兜は初期ラオウが身につけていたもの。基本は軟質素材で、紋章部分と外周・中央部分の
トゲが硬質です。刺さらないように注意。塗装も結構綺麗。第一期の兜よりもフィット感があります。
嬉しいオプションながらも、最終決戦に兜はいらんでしょう。表情違いの頭部をつけて、
この兜は次の黒王セットにつければよかったと思います。
カツラをかぶっているような違和感もあります。第一期ラオウにかぶせても
アーマーと塗装が違ったり。一番しっくり来るのがケンシロウだったりします(笑)

遊び方としては、ケンシロウ以外にも第一期ラオウとの組み合わせ･･･
上、下半身の入れ替えや人差し指立てた手首流用で
リュウケンに｢何を望む？｣ラオウ｢天･･･！｣のポーズ再現。
虎のフィギュアと組み合わせて修行中のワンシーン、などなど。
自分はウイグル上半身＋ラオウ下半身＋アミバヘッドで｢これがアミバ流北斗神拳だ?！｣
とかやってます。

本当、問題なのは兜だけ。